宙楽(光)の建築 50-2

風の時代

2020年12月21日

生命を持っている全てのものは 深いところで例外無くつながっていて、共通の「何か」を共有していら様に思えてならない。

そして目には見えませんが、そこに境目は無い。

そう考えると、自分以外の全てのものは 結局自分と同じことになるから、自分自身を愛するように、他の人を愛せるようになるのだと思える。

そんなふうに繋がっているんだとしたら、自分と他人との境目は 五感では常に存在していますが、奥深くでは実際には無いんだと思える。

だからこそ、自分を肯定できず 愛する事の出来ない人は、他人をも肯定出来ず愛する事も出来ない。

そして、常に心も魂も満たされる事は無く、物資的な物や他の「外」のモノで埋めようと一所懸命もがき、一瞬 満たされた錯覚に陥るが、直ぐに枯渇して また「外」の何かを求め続ける。

これは一生終わる事のないゲームに過ぎず、最後は疲れきって終焉を迎える。

そして、そんな時にふと生命の繋がりを思う事で、枯渇した自分に少しだけ光が注がれます。

風の時代に入りました。

周りを活かし喜びの渦を制限無く広げ、一つになる。

私達は光の建築でそれを広げていきたいと思っています。

PAGE TOP