2022年12月18日
「ロングライフ住宅」について
ロングライフ住宅とは、そのお家を建てた時から一生涯、快適で楽しく、機能的でメンテナンスは極力少なく、住めば住むほど味わい深くなり、内装材も外装材もほどよくエイジングが進む、そんなお家のことを言うのだと私は考えています。
もう少しロジカルに定義してみると・・・
① 住む人に害のある建材を限りなく排除し、メンテナンス不要で、使い込む程に味わい深くなる自然素材を使用することで活性酸素の少ない、思わず深呼吸をしたくなる美味しい空気をお届けする事。
② 遮熱・断熱・調湿・蓄熱の4つの効果を最大限に活かした温熱環境を実現することで、基本的にはエアコンなどの機械に依存する事無く一年中 心地よい環境をお届けし、貴重な土地を隅々まで活かし内と外を一体にして季節は勿論、昼も夜も愉しめるお家である事。
③ 長持ちしない建材や常にメンテナンスが必要な建材を限りなく排除し、現在の暮らしにも 将来の暮らしにも対応可能で、且つ古びず飽きのこないデザインを追求する事でロングライフな住宅を目指す事。
少し長くなりましたので続きは又明日書こうと思いますが、住宅については本当に色々な価値観が存在しています。
ただ、あまりにも高い買い物(一生で一番の高額なの物?)なのに、ユーザーの方に知らされていない事実が沢山あり過ぎます。
こんな情報化社会になっても、深く追求するエンドユーザーも本来それを伝えるべき建築会社も少ない為、情報が少な過ぎることが本当に残念でなりません。