宙楽(光)の建築 111

至福の時間

2022年1月22日

光の建築の始まりは色々なパターンがあります。

大体の場合はシンプルな「カタチ」が頭に浮かぶと言うより降りてくると言う感じで、それが本当に美しい立体になって見えてきます。

その時点で既に建築のディテールは決まっています。

その他のケースでは花や動物、風、雪、雨、太陽、星、などの自然をゆったりと楽しんでいる時に、それがシンプルなカタチ見えたり現れたりして、立体になります。

最近では私の仕事のパートナーが描いた曼陀羅が突然立体になって現れたり見えたりします。

それを見たままのシンプルな「カタチ」で平面的にスケッチして、具体的な建物の立体図にしていきます。

これをしている時間は至福で、時間や空間、色々な意識を飛び越える感覚になりますが、描いているだけでそうなるのですから、実際に建った時には想像を超える働きをするのだと思っています。

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